ネクタイの結びの種類

ネクタイの結びにも様々な種類がありますが、サラリーマンのおしゃれの一つでもあるネクタイですが、結び方ひとつで全く違ってくるそうです。

ネクタイを結ぶ前にまずは、Yシャツの襟の形・スーツの襟の形や大きさに合わせて選ぶことも必要ですし、ネクタイにもネクタイの柄・太さなど色々な形のデザインがありますので、ちょっとした気遣いで普段しているネクタイでもおしゃれになります。

ネクタイの結び方は、代表的に知られているのが「プレーンノット」「ダブルノット」「セミウィンザーノット」「ウィンザーノット」で、他にも「ロールノット」「ブラインド・フォールドノット」などまだまだ種類があるそうですが、ネクタイの結び方で最も知られているのが「プレーンノット」です。

種類に応じたネクタイの結び方のコツ

「プレーンノット」は、普段サラリーマンの人が着用しているYシャツやシャツ衿をつまむタイプのシャツに最も合う結び方で、ネクタイの細い側を下にして太い側は細い側より長くさせて交差させ、太い側を細い側に一周させて巻き、真ん中の円になっている部分に太い側を通し、筒になった部分に入れて引っ張ると出来上がります。このネクタイの結び方だと、結び目が小さくなり、見た目がすっきり見えるので暑苦しさを感じません。

「ダブルノット」は、プレーンノットよりも結び目が細長くなり、固く結ぶこともできますし、緩く結ぶこともできるのが特徴で、プレーンノットと同じように結んでいきますが、プレーンノットでは1周させて巻きつけるところを「2周」させるのがダブルノットの結び方ですので、プレーンノット同様サラリーマンの人が着用しているYシャツやシャツ衿をつまむタイプのシャツに合うネクタイの結び方です。

「セミウィンザーノット」は、プレーンノットの次に知られている結び方で、襟の短いレギュラーカラーのYシャツにも襟あきが少し広めのセミワイドカラーのYシャツに合うネクタイの結び方で、結び目がやや太めになりますので、多少きつく結ぶのがよいそうです。

「ウィンザーノット」は、結んだ時の仕上がりが太く結び目が「三角形」のシルエットがはっきりとでますので、ワイドスプレッドカラーのYシャツにぴったりの結び方です。 ネクタイの太い側を短い側よりもより長く取ることでバランスよく仕上がります。

ネクタイの結びの「ロールノット」「ブラインド・フォールドノット」は、スカーフなどで襟元を飾る場合の結び方なので、あまり使用することが少ないです。 ネクタイの結びで、最も大事なのは結び目を最後に押さえつけないようにすることが大事なのだそうで、結び目が膨らんでいるほうがよりきれいに見えるようになります。